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みる
安政年間(江戸後期) 初代 松島弥五郎築窯の登り窯
唐津焼が古唐津の器作りから始まり 茶の湯の隆盛などから美術的な
評価を得て献上品作りへと変遷していく時期に作られた連房式登り窯
造形技術の秀でた初代 松島弥五郎は等身大 また それ以上の大きさの
人物像などの置物を焼成する為 唐津の登り窯の中でも最大となる
窯を町田に築窯しました
窯が大型の為 胴木間の焚き口が2つあるのがこの窯の特徴であるといえます
最終温度は1350〜1400度あたりまで上昇させる為 高度な焼成技術と
膨大な薪の量が必要となります
平成元年 JR唐津駅に鎮座した 唐津くんち曳山像
(1番曳山 刀町 赤獅子)
唐津駅北口の広場には、唐津くんちの一番曳山「赤獅子」を模した唐津焼の像が設置されています
高さ約3.5メートル 重さ2.1トンと唐津焼のなかでも最大
1年を費やした力作で 窯に入りきらないため頭 胴体 台車を別々に制作しました
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